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五色桜大橋は、東京都足立区の荒川に架かるアーチ橋です。

全長146.2mの大きな橋です。そして、五色桜大橋のライトアップは、橋マニアにはたまらない美しさです。

五色桜大橋のライトアップを正面から撮る

五色桜大橋のライトアップ写真には、定番構図がいくつかあるので、それを押さえていきたいところ。

まずは、正面からの五色桜大橋。

13秒ほどの長時間露光で、水面が鏡のように平らになって反射が出ます。

そうなるとやりたくなるのが、鏡面反射です。

水面に写った光源が縦に伸びて、青いストライプが浮かび上がりました。望遠レンズに付け替えたので、奥のほうの江北橋もぐっと近くなりましたね。Tamronの180mm f2.8単焦点。光芒はあまり出ないレンズです。

撮影場所はこちら。

五色桜大橋のライトアップをジャンクション分岐から撮る

五色桜大橋の東側には、江北ジャンクションがあります。ちょうどこの場所が分岐していて、広角レンズで撮影すると迫力のある画になります。

五色桜大橋のアーチ2つと、高架道路のカーブ2つの曲線が4つ重なる映えスポットです。道路と道路の隙間からはライトが光芒を伸ばしています。こちらはCarl ZeissのLoxia 21mm f2.8で撮影。Loxiaは35mmも持っていますが、どちらも露出を絞ると光芒が出てかっこよくなります。逆にゴーストはほとんど出ないので、Loxiaシリーズは夜景撮影にはとても向いているレンズです。マニュアルレンズなので、さっと撮るのには使いにくいですが、三脚を立ててじっくり撮影する際には最高の描写をしてくれます。

五色桜大橋のジャンクション分岐の撮影スポットはこちら。

五色桜大橋のライトアップをユーロ記号みたいに撮る

こちらの一枚もインスタグラムで見かける構図です。

Flickrにこの写真を上げたら、フランス語でユーロみたいですね、的なことを言われて最初よくわからなかったのですが、おそらくユーロ記号「€」のことだなとしばらくしてわかりました。たしかに。

こちらの写真は、陸上側と水面側の明度差が大きかったので、撮影後編集で段階フィルターをかけています。カメラから出てきたそのままの画こそ無加工無修正の本物の風景としてありがたがる風潮が一部にありますが、長時間露光をしている時点で人間が肉眼で見る景色とは違いますし、撮影後編集というのは、レンダリングをカメラ任せにせずに手動でやっているだけです。

五色桜大橋のユーロ記号写真の撮影スポットはこちら。

五色桜大橋の周辺

夜の五色桜大橋の周りには、橋以外にもいろいろいい感じの景色があります。

満月と高架道路の灯り。

川沿いのマンション群。

不審そうにこっちをじっと監視している猫(こわい)。

五色桜大橋へのアクセス

五色桜大橋へは、王子駅から新荒井駅前のバスに乗って、荒川土手のバス停で下車してください。橋の東側の根本から、ジャンクションの分岐が見えます。

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